蝶の食草増強大作戦 カラスザンショウの苗
一昨日のNHK趣味の園芸をご覧になった方々はいらっしゃるでしょうか。「蝶の舞う楽園を作りたい!」という特集だったんですよ〜、もう私は家族が引くくらいの勢いで画面に釘付けでした笑 写真家の今森光彦さんのお庭を中心に紹介されていたのですが、なんと75種類も蝶が来るとのこと✨1000坪もの敷地なのでなかなか真似できる規模ではないのですが、「蝶が来る庭」「バタフライガーデン」を目指して色々な食草を育てている私にとっては参考になることばかりでした🎵エコトーン(環境移行帯)という用語は初めて知りましたし。とりあえず私も「オーレリアン(ラテン語が語源で蝶を愛する人という意味だそうです)」と名乗れるようになるのが1つの夢ですね笑
個人的備忘録として、番組内で名前がテロップで出てきた植物名を記載しておきたいと思います。
・カンナ
・フヨウ
・アガパンサス
・エキナセア
・ミソハギ
・ヒメジョオン
・ブッドレア
・ボタンクサギ
・ミョウガ
・ツリガネニンジン
・レモン
・夏みかん
詳しくはテキストで、っていうのはNHKのEテレではよくあるセリフですね笑 紙のテキストで永久保存しておきたいと思います笑
さて、我が家の庭ですが、アゲハ蝶の仲間に好まれる柑橘類や山椒の木には、夏になってからは2、3日に1匹は若齢幼虫がくっついているのを見かけていました(最近はあまり見かけません💧)。幼虫を発見次第、室内の飼育ケースに移動させて羽化するまでお世話をしている状況です。蝶だけでなくどの昆虫も一生懸命に生きていると思うので蝶だけ特別扱いするのもなぁとは思うんですけど、自分の庭で産卵した蝶の卵や幼虫は寄生バチなどの外敵から守ってやりたいという気持ちがあるんですよね💦
そんなわけで、蝶の幼虫達の食草のバリエーション&量をさらに増やしてあげたいなと思い、新しいメンバーとしてカラスザンショウの苗を手に入れました✨荒れ地・空き地などに勝手に生えてくることも多い先駆植物で、結構な高木になるため邪魔者扱いされることもあるようです💧でも普通の山椒の木同様にミカン科の樹木であり、アゲハの仲間の幼虫達が好んで食べるそうで、エサ用として園芸店で苗木が販売されていることもあるとのこと。そして何よりも強健な性質ということで、バタフライガーデン期待の大型新人だなと思っているところです笑
とはいえ、今のところはまだまだ小さな苗なんですけどね笑
山椒の木よりも大きくなる落葉高木ということで地植えしたいと思うのですが、トゲがある樹木ですしどこに植えるか迷っています💦でもお花が咲いている姿などは涼しげで意外と観賞価値もあるのかもと思ったり。トゲは人の高さくらいまでは全て除去してしまえばいいのかなぁ。老木になるとトゲはなくなるそうなんですが。とりあえず当面はグングン大きくなってほしいです✨
ちなみに、育て始めて数日後、近所のヤブの中にカラスザンショウの幼木っぽいものが生えていました笑 ちょっと植物がワサワサ過ぎて判別しにくいですが、中央部の複葉の植物です。
ガードレールの向こうのヤブなのでこれ以上は接近して撮れなかったんですけど、画像では分かりにくいですが幹もトゲトゲなんです。こんな近所のヤブに生えてる植物をわざわざお金を出して買ったのかということが笑えますが、まぁこのヤブも私の土地ではないですし勝手に入って植物を採取するわけにはいかないですけどね💦ゴミ捨てに行くときに日常的に通る場所なので、こちらの成長も見守っていきたいと思います笑