オオクワガタの飼育※幼虫の画像もあるので苦手な方はご注意
植物の栽培の話ではないんですけど、私自身が昆虫も大好きなので、オオクワガタを家で飼育しています✨今年はまだまだ暑いですし例年とは違うかもしれませんが、来年のために備忘録として記録しておこうかと。
現在、2歳のオオクワガタのペアが2組おりまして。去年数が増えたので、残りのペアは知人のお子さんに引き取ってもらいましたが、カブトムシと違って3〜5年くらい生きるので気軽にはお願いできないんですよね💧私自身も今は賃貸暮らしなので、飼育ケースもそんなにたくさんは置けませんし💧
初夏にペアリングしてそこそこの数の幼虫が孵化し、一部は菌糸ビン、残りは幼虫用マットで育てています。大型を目指して本気でブリードしてるわけではないですし、菌糸ビンもたくさん買うと結構な金額になるので少々節約です笑
※菌糸ビンとはクワガタ等の幼虫のエサで、オガ粉にオオヒラタケなどのキノコの菌を植え付け、キノコの菌糸に木質に含まれるリグニンを分解させたもの。ビン内に広がっている白いものが菌糸です。なので、幼虫を入れずほったらかしたりしていると容器の上部を突き破ってキノコがニョキニョキ生えることも笑 私は一度やらかしました笑
秋なのに暑い日が続くせいなのか、買った菌糸ビンが悪かったのか、去年とは違ってカビが発生してしまった菌糸ビンが3つ💧
直接幼虫に害があるわけじゃないそうですが、このカビた部分は幼虫は食べないそうですし…。見た目もよくないので新しい菌糸ビンに交換です。
サイズは左の800ccから右の1100ccになりました。飼い主としては左のクリアボトルの方が中の様子が分かりやすくていいんですけど、幼虫からすると右の半透明のボトルの方が落ち着くらしいとのことなので(強度もある)、今回の新しい菌糸ビンはそちらを選びました💧
あと、今年は実験として菌糸ビンとマット飼育を比較するために幼虫の体重を記録してみようかなと。
元気なら大きさは別に気にしなくてもいいかなぁと思うのですが今回の3つのビンから出した中で1番大きいもので19gでした。まだ気温も高いのでもう少しはエサを食べ続けて大きくなるかな。羽化まで元気に過ごしてほしいです💧
普段の飼育用の昆虫マットもですけど、この菌糸ビンから出した使用済のオガ粉が結構な量になります。今回の幼虫3匹分でこの量で、あと15匹くらいスタンバイしてます笑
今はゴミで捨てているんですが、なんだかもったいないし堆肥とかに活用できたらなぁと思うものの、他の地方産のクワガタの飼育に使ったものをばら撒くと生態系に影響を及ぼしてしまうので厳禁ということだそうです💧地元で捕まえた昆虫なら問題なしですが💦
と、ここまで下書きしていて、今朝玄関前にコクワガタが来ていました✨オオクワガタが好きで飼ってはいるものの、小さいクワガタもめちゃくちゃに可愛いですね🎶子ども達にはこちらのほうが人気でした笑
でも秋になってもこの暑さだと成虫たちもまだ冬眠はしそうにありませんね💧飼育が気温や湿度に左右されるところなど、園芸に似ている部分もあるなぁと思っています。来年幼虫たちがうまく羽化してくれたらと思いますし、今いる成虫たちももう少し長生きしてくれたら嬉しいです✨