バタフライガーデンに憧れる者の庭づくり日記

植物と昆虫が好きな園芸初心者の記録

昆虫(蝶)の写真を上手に撮りたい❗️

引っ越しまであと1ヶ月、ワクワクしながらも引っ越し準備の雑務などが憂鬱にもなってきていますが、片付け作業をしながらも頭に浮かんだのは「庭に来てくれた(来てくれる予定の笑)蝶の写真をちゃんと撮りたいよな…」ということです笑

 

愛読書の「蝶が来る庭」と、同じ作者さんの「海野和夫の昆虫撮影テクニック」、ひきちガーデンサービスさんの「虫といっしょに庭づくり」、どれも素敵な昆虫の写真が使ってあります✨

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ちなみに「昆虫撮影テクニック」は絶版になってる図鑑を買った時にオマケで付けてくださったのでした。ありがたいです✨

 

今ブログに使っている写真のほとんどがiPhone8のカメラで撮ったものでして。何世代前のiPhoneだよという感じですが、丈夫で壊れなかったものですから機種変するきっかけがなくてそのままになっていました笑(夫の新しいiPhoneで撮ったほうが明らかに子どもの写真など綺麗に撮れているので、いい加減変えようとは思っています💧)

 

また、一番上の子が生まれるときに、赤ちゃんの可愛い写真を撮らなければという使命感に燃えてキヤノンデジタル一眼レフは買ったんですよ。最初の頃は張り切って撮ってたんですけど、子連れのお出かけで荷物が元々多いところに重たい一眼レフを持っていくっていうのが辛くなり、早々にカメラバッグの中に封印された状態となっておりました💦

 

そこで今回、それを生かして昆虫や花の写真を撮るためにマクロレンズを購入しようと思い立ったわけです✨ちょっと前置きが長いですが笑

 

色々とネットで検索して中望遠のマクロレンズにしようと思い、候補に挙げたの以下の2つです。

Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

とりあえずマクロ撮影するならこれ1本❗️という感じで色々なところでおすすめされていて、評価も高かったレンズ。手ブレ補正もいい仕事をしてくれるらしく。明るいレンズなので、マクロ撮影だけでなく子どもの室内イベントやポートレート撮影などにも活躍するとのこと。

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Tamron SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017) 

レンズメーカーTamuronのCanon EFマウント用のマクロレンズ。この前の世代のレンズが美しいボケ味が特徴で「タムキュー」という愛称で愛されていたらしい。これは手ブレ補正機能など色々とブラッシュアップされたものだそうです。とはいえ、最大の魅力はCanonの純正レンズよりお値段が手頃ということですよね💦

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う~ん、どっちがいいかなぁと迷ったんですけど…。いいレンズ買っても腕がないから使いこなせないだろうと思いつつ、「予算が許すならEF100mm F2.8Lマクロ IS USM一択❗️」という意見が大半でしたので、気合を入れてネットでポチっと購入しました❗️もちろん中古で💦新品の値段は私のような小市民が道楽に使うにはちょっと躊躇してしまいます笑

 

数日間ソワソワしつつ、ついに到着✨

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余談ですが、CanonのLレンズシリーズ、望遠レンズの白い鏡筒(今回のはマクロなので黒ですけど)や赤いラインを運動会などで見ると「うわ、高級品…。ぶつかったりしないように距離とっとこう💦」と思ってしまいます笑 駐車場で高級外車の真横に自分の車を停めるのを躊躇するのと同じ心理です笑 小市民ですみません笑

 

ボディに装着❗️それなりに重いです💦

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まぁとにかく使ってみて慣れるのが一番ですよね~ということで、ベランダの植物を何枚か撮ってみました✨

ランタナのつぼみ↓

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ロベリア(アズーロコンパクト)の花↓

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絞りが開放付近だとピント合わせが厳しくて、1つの花でもおしべにはピント合ってるけど花弁には合ってないというような状況💦

 

今度はもうちょっと絞って撮ってみました。

ベゴニアの花↓

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さくらんぼの実↓

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背景のボケ方が全然違いますね❗️ピントを合わせようとファインダーを(あと液晶パネルも)凝視しながら思ったんですけど、私は早めに老眼始まってるような気がしてきました笑

いや〜しかし新しい道具を使うのはとっても楽しいんですがなかなか思うように撮れません💦 「とりあえずオートで撮ればどうにかなるんじゃない?」と考えていた自分を殴りたいです笑 背景のぼかし具合など、どういう写真にしたいのかちゃんとイメージを考えてカメラを構えようというごく当たり前のことに気付かされました笑

 

ちなみに、同じ被写体をそれぞれのカメラで撮って比較してみると(チヨという多肉植物に花が咲きました✨)

Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM ↓

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iPhone8 ↓

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結構な違いがあって面白いです✨iPhone8のオート撮影は深めの被写界深度になるのですね。

 

最終的な目標としてはジャポニカ学習帳の表紙みたいな昆虫の写真を撮れたらなと思っていたんですが、動かない植物相手でもこれだけ四苦八苦していますから、昆虫相手にちゃんと撮れる気がしません笑 基本的には自宅の庭の写真を撮るときに使うつもりなので持ち歩きませんが、壊さないように気を付けながらパシャパシャ撮影して多少は腕も磨きたいと思います🎵数年後には「あ〜マクロレンズ買った初日はこんな写真しか撮れてなかったんだ笑」と上から目線で振り返ることができるように頑張ります笑